その次の日、1晩考えて行き着いた答え。

私は、雨宮くんを空き教室に付け出した。

「雨宮くん、昨日の答え……なんだけど」

「うん」

「雨宮くんの姫になる」

「よし、なら決まりだな。よろしくな、蒼空。俺が最後まで守ってやるから……着いてこいよ」

「うん!よろしくね、雨宮くん!」


雨の日に言葉を交わした雨宮くんと両思いになれたことは、一生忘れないよ?

雨って最初は最悪だと思っていた。

だけど、最高に変わったよ。

これからもよろしくね?雨宮


私を危ないことから守ってね。