そんな2人の様子を遠目に眺めていると、佐藤くんがこちらへと近付いてきた。
「双葉さん、おはよ。」
「佐藤くん、おはよう。朝から大変だね、2人ともモテモテだから……」
ぎゃぁぎゃぁと騒いでいるゆにちゃんと篠塚くんを横目に、寝起きなのか、まだ少し眠たそうな佐藤くんをジッと見つめる。
いつもカッコよくて完璧な佐藤くんだけど……少し寝癖がついてて、なんかぽわぽわしてて眠そう。
「あ、双葉さん! 今俺の事笑った?」
「え……違うっ、佐藤くんが眠たそうだから……可愛いなって思って……」
「そーいうの禁止! 朝からズルすぎ!」
慌てながら必死にそう説明すると、佐藤くんは顔を真っ赤に染めた。


