佐藤くんの綺麗な顔が離れ、イタズラっぽく微笑む。 「じゃ、また明日ね!」 私は何が起きたのか理解出来ずに、椅子にカタンと腰を落とした。 ――キス……された、んだよね……? 付き合ったんだし、なにもおかしな事じゃないんだけど…… でも……佐藤くんにふれた唇が熱い。 また明日。って……明日どんな顔して会えばいいの…… 苦しい。 苦しいほど、好き……