「はあ……」
ロダルト様との話し合いが終わってから、マグナード様はずっと浮かない顔をしていた。
心優しき彼からすれば、やはり先程のようなことは避けたいものなのだろう。
「……マグナード様、本当に申し訳ありません。あなたの手を煩わせてしまうことになってしまって」
「ああ、いいえ、お気になさらないでください。何度も言っていると思いますが、あなたは何も悪くないのですから」
「でも、ロダルト様は私の婚約者だった訳で……それはつまり、婚約者を見極められなかったルヴィード子爵家の責任と言いますか……」
「イルリア嬢は、とても責任感が強い人なのですね。ご立派だと思います」
マグナード様は、私からの謝罪を決して受け入れてくれなかった。
ロダルト様との話し合いが終わってから、マグナード様はずっと浮かない顔をしていた。
心優しき彼からすれば、やはり先程のようなことは避けたいものなのだろう。
「……マグナード様、本当に申し訳ありません。あなたの手を煩わせてしまうことになってしまって」
「ああ、いいえ、お気になさらないでください。何度も言っていると思いますが、あなたは何も悪くないのですから」
「でも、ロダルト様は私の婚約者だった訳で……それはつまり、婚約者を見極められなかったルヴィード子爵家の責任と言いますか……」
「イルリア嬢は、とても責任感が強い人なのですね。ご立派だと思います」
マグナード様は、私からの謝罪を決して受け入れてくれなかった。



