怯んだことで少し冷静になったのか、ロダルト様の表情が変わっていった。
彼は青ざめている。この段階まできてやっと、ビルドリム公爵家と敵対しているという事実に気付いたのだろう。
「ま、待ってくれ。いや、待っていただきたい。先程の言葉は撤回する」
「ロダルト子爵令息、もう遅いのです。僕は警告しました。それをあなたは聞かなかった」
「言葉の綾というものです。私はあくまで、そちらにいるイルリア嬢のことを非難したかっただけで、あなたを敵に回そうとしている訳ではない」
「イルリア嬢への非難は、全て僕への非難と同等のものであると判断します。彼女と僕の立場は同じですからね」
マグナード様は、淡々と事実を口にしていた。
それに対して、ロダルト様の表情はどんどんと歪んでいく。
彼は青ざめている。この段階まできてやっと、ビルドリム公爵家と敵対しているという事実に気付いたのだろう。
「ま、待ってくれ。いや、待っていただきたい。先程の言葉は撤回する」
「ロダルト子爵令息、もう遅いのです。僕は警告しました。それをあなたは聞かなかった」
「言葉の綾というものです。私はあくまで、そちらにいるイルリア嬢のことを非難したかっただけで、あなたを敵に回そうとしている訳ではない」
「イルリア嬢への非難は、全て僕への非難と同等のものであると判断します。彼女と僕の立場は同じですからね」
マグナード様は、淡々と事実を口にしていた。
それに対して、ロダルト様の表情はどんどんと歪んでいく。



