「最初に言っておくが、俺は別に君達の婚約に反対している訳ではない」
「……え?」
「君に対して、敵意や反感などはない。マグナードが選んだ女性なら信頼できる」
ベルダー様と二人きりで話すことになった私は、彼の言葉に驚いていた。
私達の婚約に反対していない。それは今まで聞いていたことから考えると、信じられないことである。
私はそもそも、ベルダー様に認めてもらうためにここに来たはずなのだが、その必要がなかったということだろうか。
「それでは一体どうして、ベルダー様は反対しているふりをしているのですか? いえ、ふりをしているということで、いいのですよね?」
「……え?」
「君に対して、敵意や反感などはない。マグナードが選んだ女性なら信頼できる」
ベルダー様と二人きりで話すことになった私は、彼の言葉に驚いていた。
私達の婚約に反対していない。それは今まで聞いていたことから考えると、信じられないことである。
私はそもそも、ベルダー様に認めてもらうためにここに来たはずなのだが、その必要がなかったということだろうか。
「それでは一体どうして、ベルダー様は反対しているふりをしているのですか? いえ、ふりをしているということで、いいのですよね?」



