俺にしとけよ



恥ずかしすぎてメニューなんて選ぶ余裕ないよ!


そう思って目の前の桜庭を見つめると



「あ、メニュー読めねえ?お前パスタ好き?クリーム系?ジェノベーゼ?」



あたしの意図を読み取ったのか読み取り切れていないのか、桜庭は慣れているような感じで


メニューは確かに訳わかんなかったので、正直たすかるけど…



「く、くりーむ…。てか、あたし場違いすぎだよ!こんな格好で恥ずかしいんだけど」



なるべく周りに聞こえない声量で桜庭にそう言う


「オーナーに顔通るから大丈夫」



そういえばコイツお坊ちゃんだったんだ……


て、別にオーナーがどうとかじゃなくて!あたしの服装が恥ずかしいのよ!