俺にしとけよ


「そう…、だけど」



「はぁー、なんかあったのか心配したっつの」


ホッとするように肩をおろす桜庭に、まさかプリン目当てできたなんて言えない……


「ご、ごめん」


「よし、いくぞ」


素直に謝ったあたしの手をとると、桜庭は振り返る


「ちょ、ちょっとどこに?!」


「とりあえず動物園だろ」


「はぁ?てかあたしのプリン…!」


ズンズン長い足を進める桜庭についてくのに必死で駆け足になる


「そんなの帰りに買やいいだろ、とにかくほら」