「俺様専属の運転手」 まさかこのベンツが知り合いだなんて思わないあたしに、自慢げに眉をあげる桜庭 「は、はぁ?高校生に送迎付き?!」 本当の本当にお金持ちなんだなコイツ… 「どうすんだよ」 「い、いいよ。電車ですぐだし」 なんだか今日は初めて知ることばっかり… 桜庭なんて、ただのクラスメイトだったわけだし、そりゃそうか… 「じゃ、また明日」 あたしの頭にぽん、と手をおいた桜庭はそういうとすぐに車に乗り込んで行ってしまった