俺にしとけよ


また少し笑った神崎くんは、頼んでくるからあそこ座ってて、と彼の荷物が置いてあるテーブルを指さす


「桜庭…、ナイス」


「あ?なにが」


「なんでもない、今日誘ってくれてありがと」


別に、とそっぽをむく桜庭の肩をこつく


「いいとこ、あんじゃん」


「…お前ってやっぱ、雄太のこと好きなのな」


反対方向を向いてる桜庭の表情は見えなくて


「まぁ…ね、」


「俺の事はどうなんだよ」


突然変な事を言い出した桜庭


そんな事聞いてどうするんだろ?