古本屋の魔女と 孤独の王子様

恋愛(ピュア)

花咲夢叶/著
古本屋の魔女と 孤独の王子様
作品番号
1722990
最終更新
2024/05/19
総文字数
31,778
ページ数
35ページ
ステータス
完結
PV数
10,144
いいね数
27
これはある魔女の話し

2人の出会いは子供の頃に遡る

小さな小島の小さな港町に、古ぼけた小さな古本屋があった。

その古本屋の地下には、貴重な昔の書物や掛け軸、調度品などが貯蔵されていて、代々その場所を守る管理人がいた。

椎名 日向(しいな ひなた)はその管理人の家に産まれた唯一の跡取り娘だった。

子供の頃から彼女はずっと、夏でも冬でも黒いマントのような服を被り、日がな一日学校にも行かず、古本屋で過ごして居たから、同級生の子供達は気味悪がって、いつしか彼女の事を魔女と呼ぶようになっていた。

一方、白井 李月(しらい りつき)は

白井建設の跡取り息子として生まれ、何不自由無く育った。
しかし彼には持病の喘息があり、療養の為に小学校の4年生からの2年間を離島で過ごす。


その後、それぞれの場所で大人になって行く。

そして、15年後の歳月を経て運命の再会を果たす。

椎菜 日向(23歳)
本が友達のメガネ女子、コミュ症で人との関わりを持つ事を避けている。

白井 李月(28歳)

白建コーポレーションの跡取り息子、容姿端麗で誰もが目を惹く。しかし、心は氷のように冷たく閉ざされている。

人間不信で誰も寄せ付けないオーラを醸し出している。

そんな人と関わる事が苦手な2人の純愛はいかに…。
 レビュー&評価ありがとうございます。♪

うめ100379様
その後のお話しを書きたい思っています。お楽しみに♪

この作品のレビュー

★★★★★
2024/05/14 08:23
投稿者: うめ100379 さん
気になる。

えー、日向に会えたのでしょうか?あ~気になります。

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すべての感想数:12

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