この空の下で君への想いを叫ぶ

大学生くらいの二人組の男の人たちが前にぬっと現れて、驚いて立ち止まる。



「いや、あの、急いでて…」


「ひゃースカート短いね、パンツ見えちゃうんじゃない?」


「てかお姉さん超タイプなんだけど、ほんとに高校生?」



逃げようとするも腕をがっしりと掴まれてしまい、身動きが取れなかった。


身長も声もでかい男の人たち二人に、周りは誰も助けてくれない。



「ちょっと、ほんとに離してよ…っ!」


「えーなに、大人しそうな顔して実は気強い感じ?やばギャップ萌えー」


「ぎゃはは、最高。とりあえず連絡先交換しようよ」



ぴくりともしない強い力に、だんだんと怖くなってきて涙目になったその時だった。