この空の下で君への想いを叫ぶ

変わった…?私が…?



「お母さんにもきっと届いてるよ。だから空ももっと嫌なことは嫌、とか本当の自分の気持ちを伝えたっていいんだよ。期待しなくてもいいけど、諦めることだけはしないで」



そっと手を伸ばしてきたお姉ちゃんが、優しく私の頭を撫でてきた。



「私は空の味方だから。それだけは覚えててね」



にっと歯を見せて笑ったお姉ちゃんが、「さてとパンケーキ五枚頼んだ!」と明るく注文した。



ずっと孤独を感じていたのに、いつの間にか私の周りには大切な人が増えていた。


…ううん、近くにいたのに気づけなかったんだ。


私の退屈だったはずの世界が変わったのは、全部小坂くんと出会ってから。


そんな小坂くんが苦しんでいるなら、私も力になりたいって思った。



小坂くんが好きだから、誰よりも近くで…。