この空の下で君への想いを叫ぶ




「ボーリング楽しかったねー。またみんなで来ようね!」


「俺は莉央ちゃんがいるだけで楽しい!」


「あはは、山崎は本当正直だねー」



前で話している三人を小坂くんがどこか眩しそうにぼーと眺めていた。



「…どうして今日、来てくれたの?」


「…え?」


「いつもの小坂くんだったらこういうの断ってたでしょ?」


「…たまにはこういうのもいいかなって、そう思ったんだ。それに、あんたの見てる世界が見たくなった」



暗くてよく見えなかったけど、小坂くんがふっと優しく笑った気がして少しだけどきりとする。



「あ、あのね、証明…なんだけど、具体的に何をすればいいのかとかよくわかんなくて…。あ、でも私は小坂くんと出会って、変われて、今が少しだけ楽しくなったよ。それは本当なの」