この空の下で君への想いを叫ぶ




「あ、空、やっと来たぁ」


「ごめん、遅くなっちゃって…」



靴箱に行くと、待ちくたびれた様子の莉央と、その横にはなぜか小坂くんと山崎くんの姿があった。



「あ、なんか真紘が友達からボーリング六名まで無料券もらったらしくて、今からみんなで行かない?って話してたんだけど、空も行くよね?」


「え、あ、うん!行く」


「よっしゃあ、投げまくるぞ蓮ー!」



山崎くんに肩に腕を回された小坂くんが、少し嫌そうに顔をしかめていた。



「なぜか珍しく誘ったら小坂くんも了承してくれたの。ほら、空最近悩んでたみたいだし、解決するチャンスなんじゃない?」



莉央がささっと私に近づいてきて、そう耳打ちしてきた。


たしかにこれはチャンスかもしれない。


どうにかして小坂くんに今日こそあの日言った証明を…。