「……それもそうか」
私は心の中でガッツポーズして、ジャケットを羽織る。
「わー!感激!」
翠くんと同じチームに入った気分になって、テンションが爆上がりする。
「似合う!?似合う!?」
くるくる回って門番の二人に見せると、二人はハハッと笑った。
「はいはい、似合ってるよ」
「お前おもしろいやつだな。名前は?」
「私は、」
ドカッ!バキッ!
「「!?」」
〝藤堂苺花です!〟と名乗ろうとしたタイミングで蒼依くんが門番の二人を背中から倒してしまった。
「え!蒼依くん!ダメだよ、もう少しでちゃんと仲良くなれそうだったのに……!」
「仲良く……!?ダメに決まってるだろ!こいつら苺花に鼻の下のばしやがって」
「は、鼻の下?私に?」
蒼依くんは呆れた顔をすると、ジャケットを一人から拝借して袖を通した。
「苺花はもう少し自分がどう見られてるのか自覚したほうがいいよ。 こうやって何人の男が勘違いしてきたことか……」
「……? どういうこと?」
「とにかく。苺花は男との距離感、もう少し考えて」
「はぁい」
明志くんもだけど、蒼依くんもほんと過保護だなぁ。さすが兄弟なだけある。
それにしても後ろからとは言え強そうな二人を一瞬で倒しちゃうなんて。いつもは明志くんやゆずくんの強さが目立つけど、蒼依くんも相当だ。
私は心の中でガッツポーズして、ジャケットを羽織る。
「わー!感激!」
翠くんと同じチームに入った気分になって、テンションが爆上がりする。
「似合う!?似合う!?」
くるくる回って門番の二人に見せると、二人はハハッと笑った。
「はいはい、似合ってるよ」
「お前おもしろいやつだな。名前は?」
「私は、」
ドカッ!バキッ!
「「!?」」
〝藤堂苺花です!〟と名乗ろうとしたタイミングで蒼依くんが門番の二人を背中から倒してしまった。
「え!蒼依くん!ダメだよ、もう少しでちゃんと仲良くなれそうだったのに……!」
「仲良く……!?ダメに決まってるだろ!こいつら苺花に鼻の下のばしやがって」
「は、鼻の下?私に?」
蒼依くんは呆れた顔をすると、ジャケットを一人から拝借して袖を通した。
「苺花はもう少し自分がどう見られてるのか自覚したほうがいいよ。 こうやって何人の男が勘違いしてきたことか……」
「……? どういうこと?」
「とにかく。苺花は男との距離感、もう少し考えて」
「はぁい」
明志くんもだけど、蒼依くんもほんと過保護だなぁ。さすが兄弟なだけある。
それにしても後ろからとは言え強そうな二人を一瞬で倒しちゃうなんて。いつもは明志くんやゆずくんの強さが目立つけど、蒼依くんも相当だ。



