「あの赤い魔法薬がある限り、怯えて暮らし続けるつもりですか?もしかすると醜悪魔女を見つけ出して抹殺すれば解決するとお考えかもしれませんが、醜悪魔女くらい頭が回れば、そのことも考えて対策をしている……例えば死ぬことが起動スイッチとなり世界中に薬がばらまかれる……などの対策をしていても不思議ではありません」
ぐぅと、宰相がも陛下も、その他の重鎮も言葉に詰まった。
「ですから、僕たちを生かしたほうがメリットが大きいんですよ」
「どういうことだ?」
陛下が疑ったような顔を見せる。ただの命乞いなのではと思っているのだろうか。
アンドレア様が自信満々な笑みを浮かべた。
「お忘れですか?僕は学園卒業後に魔法研究所への入所が決まっていることを」
陛下はどうやら忘れていたようだ。いや、アンドレア様にさしたる興味もなかったのか、初めから知らなかったのかもしれない。
実の親だというのに……。話もろくに聞かずに好きにしろとでもいったのかも。
「それがどうした」
「魔法薬は、魔法研究所で扱う分野です」
「だからなんだ!」
「解毒薬、解呪薬、中和薬、無効薬、どのような名前になるかはわかりませんが、この赤い魔法薬の薬を研究するのに、僕はうってつけだと思いませんか?」
陛下がはっとして口を開いた。
「おい、魔法研究所から人を呼べっ!すぐに研究させろ!」
アンドレア様が陛下の言葉にすぐに反応する。
「無理ではありませんか?研究するためには、薬に触れなければなりません。どのような姿になるかはわかりませんが、自ら薬に触れたいと思う研究者が出れ程いると?」
陛下がうっと言葉に詰まった。
「僕はすでに感染……被毒していますから、薬にいくら触れようとも平気です。研究にはうってつけの人材ですよ?」
陛下はどんっと机をたたいた。
「お前ひとりで何ができる!魔法研究所に行って、研究員を連れてこい!学園に放り込め!」
陛下の言葉に、宰相が首を横に振った。
「研究所を敵に回してしまうと、それこそ国が滅びます」
陛下が大笑いした。
「ははは!そんなわけあるまい!魔法研究所に入るやつらは、魔力が少なくて戦えもしない無能たちだろうが!そんな奴ら、100人だろうが200人だろうが、我一人で蹴散らしてやるわっ!」
陛下が魔法研究所を馬鹿にするような発言をした。
ぐぅと、宰相がも陛下も、その他の重鎮も言葉に詰まった。
「ですから、僕たちを生かしたほうがメリットが大きいんですよ」
「どういうことだ?」
陛下が疑ったような顔を見せる。ただの命乞いなのではと思っているのだろうか。
アンドレア様が自信満々な笑みを浮かべた。
「お忘れですか?僕は学園卒業後に魔法研究所への入所が決まっていることを」
陛下はどうやら忘れていたようだ。いや、アンドレア様にさしたる興味もなかったのか、初めから知らなかったのかもしれない。
実の親だというのに……。話もろくに聞かずに好きにしろとでもいったのかも。
「それがどうした」
「魔法薬は、魔法研究所で扱う分野です」
「だからなんだ!」
「解毒薬、解呪薬、中和薬、無効薬、どのような名前になるかはわかりませんが、この赤い魔法薬の薬を研究するのに、僕はうってつけだと思いませんか?」
陛下がはっとして口を開いた。
「おい、魔法研究所から人を呼べっ!すぐに研究させろ!」
アンドレア様が陛下の言葉にすぐに反応する。
「無理ではありませんか?研究するためには、薬に触れなければなりません。どのような姿になるかはわかりませんが、自ら薬に触れたいと思う研究者が出れ程いると?」
陛下がうっと言葉に詰まった。
「僕はすでに感染……被毒していますから、薬にいくら触れようとも平気です。研究にはうってつけの人材ですよ?」
陛下はどんっと机をたたいた。
「お前ひとりで何ができる!魔法研究所に行って、研究員を連れてこい!学園に放り込め!」
陛下の言葉に、宰相が首を横に振った。
「研究所を敵に回してしまうと、それこそ国が滅びます」
陛下が大笑いした。
「ははは!そんなわけあるまい!魔法研究所に入るやつらは、魔力が少なくて戦えもしない無能たちだろうが!そんな奴ら、100人だろうが200人だろうが、我一人で蹴散らしてやるわっ!」
陛下が魔法研究所を馬鹿にするような発言をした。


