君と出会ったのは小学校1年生の時



真っ赤なランドセルを背負った君が後ろを向いて
「よろしく!」と言ったあの顔を僕はよく覚えている


同じ苗字なのに、ずっとクラスが一緒で
僕らが他の子達から苗字で呼ばれることはなかったし
お互いのこともずっと名前で呼んでいた




同じ中学校に上がってもなぜか君と同じクラスで
相変わらずややこしい日々