別室。

「ここに座って( ^ω^)」

ちょー、いい顔してる。

さっきの顔と大違い。

さっきの顔とは……

めっさ、怖かったカタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ


「雅様、単刀直入にお伺いしますが、翠、悠真、有名歌〇手彩葉達のイラストを描いてくれない?お金高くつくわよ。貴方がやってる仕事を変えずに出来るわ!どう!これ以外上手い話はないわよ!」

「私で、いいんですか?もっと、良い人がいるはずでわ?」

「貴方じゃなきゃダメなのよ。だって、貴方……小説家目指してるんでしょ?」

「なんで……知ってるんですか?」

「私、小説編集部をしているのよ?その、所に貴方の名前があったの」

「大変、申し訳ないのですが……それ、私じゃない______」

「そう、返答するかと思って証拠を持ってきたの。これよ」

その人はタブレットを俺に見せた。

そこには……新人小説家予定者と書かれていて。その中に俺の名前があった。

「ビックリしたわよ〜小説家予定者である人が忽然と姿を消すなんて……有名人よ、本当」

「(俺が書いた小説だ)」

「苦労したわ〜でも!ようやく、翠が見てけてくれた!感謝しなきゃっ!で!返事はYES☆d(´∀`*)よね!ね!」


これを逃すと、二度とないチャンス……

「俺に、やらしてください!」

「そうと決まれば早速はじめて貰うわよ!」



こうして、始まった有名人との仕事。

まず最初にイラスト。

その次に、エッセイみたいなことを書く。


その間には、翠さんとの急接近ヾ(°∀° )/ー!

もー、心臓持たない!

イケメンの顔が近くにあるし!


仕事をしながら本業の仕事をこなす。

最高に楽し毎日。


だが、翠さん達にバレてしまった。

俺が女であることを________