「朔くん家、マヨネーズ?」 「俺も思った。茅柴ん家もマヨネーズ?」 「うん…。マヨネーズ入れるとまろやかになるってテレビでやってて、お母さんがそれからずっと入れてる」 「俺も。試したら美味かったからって、それからマヨネーズ。こんなことあるんだな!」 マヨネーズで味付けが被ると思わなくて、盛り上がってしまった。 面白い偶然だねと笑い合って、交換する意味なかったねと、また笑って。 朔としっかり話して、朔の前で笑ったのは初めてで、それに気づいた時少し恥ずかしくなってお弁当に視線を戻した。