「えっと…」
これ以上言葉が出ない。
心臓が今までに経験した事ないほどバクバクしている。
苦しくなるぐらい。
恥ずかしくてどうしたらいいかわからないのに、彼から目が離せない。
何なの、この気持ち。。。
「明日…」
「鈴原ー!!!始まるぞー!!!」
また遮られた彼の言葉。
はぁー…とため息を吐く。
彼のため息を聞くのは2回目。
「ごめん、先戻るわ。泣き止んで落ち着いたら戻ってきぃ」
そう言って彼は歩き出した。
わからない。
最低だと思っていた彼は、今日はなんだか優しい。
もう頭の中がパニック。
「明日なんやけど、来るやんな?」
振り向いてまさかの言葉。
確か先週は振り向いてアホ面と言われた。
違いすぎる。
じっとこっちを見ている。
今言わなきゃ。
自分の気持ち、ちゃんと言わなきゃ。
「い…行ってもいいですか!?」
私は何故か大声で言ってしまった。
声の大きさに驚いたのか、呆然としている彼。
そして数秒後、ははっと笑いながらヒラヒラと私に手を振りながら教室へと向かって行った。
私はそんな後ろ姿を見ながらその場にへたっとしゃがみこむ。
「なんなの…」
触れられた頬が熱くて、まだしばらくは教室に向かえそうにない。
これ以上言葉が出ない。
心臓が今までに経験した事ないほどバクバクしている。
苦しくなるぐらい。
恥ずかしくてどうしたらいいかわからないのに、彼から目が離せない。
何なの、この気持ち。。。
「明日…」
「鈴原ー!!!始まるぞー!!!」
また遮られた彼の言葉。
はぁー…とため息を吐く。
彼のため息を聞くのは2回目。
「ごめん、先戻るわ。泣き止んで落ち着いたら戻ってきぃ」
そう言って彼は歩き出した。
わからない。
最低だと思っていた彼は、今日はなんだか優しい。
もう頭の中がパニック。
「明日なんやけど、来るやんな?」
振り向いてまさかの言葉。
確か先週は振り向いてアホ面と言われた。
違いすぎる。
じっとこっちを見ている。
今言わなきゃ。
自分の気持ち、ちゃんと言わなきゃ。
「い…行ってもいいですか!?」
私は何故か大声で言ってしまった。
声の大きさに驚いたのか、呆然としている彼。
そして数秒後、ははっと笑いながらヒラヒラと私に手を振りながら教室へと向かって行った。
私はそんな後ろ姿を見ながらその場にへたっとしゃがみこむ。
「なんなの…」
触れられた頬が熱くて、まだしばらくは教室に向かえそうにない。