無事にたどり着いた音楽室。
扉は開けず、その場にしゃがみこむ。
「ノクターンだ…」
今日聴こえてきたのは、大好きなショパンのノクターン第2番。
優しい音色にピッタリでうっとりする。
ここは私の特等席。
扉越しだけど、音色の美しさは半端ない。
この時間が今の私の唯一の楽しみ。
そして幸せな時間。
毎週木曜日が待ち遠しくてたまらない。
〜〜♪…
「あっ終わっちゃった」
ノクターンが終わったので急いでその場から離れようとすると
「雨だれ・・」
今度はショパンの雨だれが聴こえてきた。
今の天気にぴったり。
1人でそんな事を思いながら、またしゃがみこむ。
こんな優しくて美しい音色を奏でる彼はきっと、、ううん絶対素敵な人。
前に音楽室へ入っていく男子の後ろ姿が見えて、その後聴こえてきたピアノ。
だから、男子だとはわかってるんだけど何年生なのかも知らない。
でも、そんな事はどうでもいい。
私はこの人の演奏が聴けるだけで幸せなんだから。
扉は開けず、その場にしゃがみこむ。
「ノクターンだ…」
今日聴こえてきたのは、大好きなショパンのノクターン第2番。
優しい音色にピッタリでうっとりする。
ここは私の特等席。
扉越しだけど、音色の美しさは半端ない。
この時間が今の私の唯一の楽しみ。
そして幸せな時間。
毎週木曜日が待ち遠しくてたまらない。
〜〜♪…
「あっ終わっちゃった」
ノクターンが終わったので急いでその場から離れようとすると
「雨だれ・・」
今度はショパンの雨だれが聴こえてきた。
今の天気にぴったり。
1人でそんな事を思いながら、またしゃがみこむ。
こんな優しくて美しい音色を奏でる彼はきっと、、ううん絶対素敵な人。
前に音楽室へ入っていく男子の後ろ姿が見えて、その後聴こえてきたピアノ。
だから、男子だとはわかってるんだけど何年生なのかも知らない。
でも、そんな事はどうでもいい。
私はこの人の演奏が聴けるだけで幸せなんだから。



