野いちご学園の生徒会長で。
暴走族の最強総長様。
仲間や男友達に囲まれ慕われているのに、近づいてくる女子は容赦なく拒絶。
それなのに野いちご学園入学当初から、私だけには絡んできて。
「俺の番になれ」と、強引に抱きしめてきて……
私は好きなんだ。
大好きでたまらないんだ。
命令と褒めを絶妙に使い分け、私の心を大波のように惑わしてくる。
俺様感強めな、東条朝都くんのことを。
気づくのが遅すぎた、時間切れの恋。
ラット状態で我を失った絢人先生は、今まさに私の首を噛もうとしている。
先生の上下の歯型が、私の首にしっかりと刻まれたら最後。
初恋は二度と実らない。
私は絢人先生の番として、死ぬまで心を捧げなければいけないんだ。



