弔いのグラタンのレビュー一覧
平均評価星数
4.8
2011/12/16 07:35
投稿者:
ペンコ
さん
もわもわ
もわ~としながらも、その人だけの、共存した気持ち。 誰かに話さなければならない事でもないし、聞いてもらいたい訳でもない。ただ、こういった類いが、貴方を形成しているかもしれません。 オススメします。 退散
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2011/12/15 11:59
投稿者:
八谷紬
さん
母親でも姉でもない
記憶の中に今も残る女性 家族とも友人とも断言できない、曖昧でいてでも確かに心にいるひと 幼き日の記憶と思春期のころの記憶 その両者がもどかしく絡み合い、自分に明るい影を落としている ひとつ感じたのは 子どもの頃の記憶、思い出は きっと大人になってもずっと自分を支配してしまうのだろうなぁということ ほろり、という言葉がとてもよく似合う短編 一度読んだだけでは味わい切れない、物語をぜひ
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2008/12/06 16:22
投稿者:
大村志乃
さん
切なすぎる短編
主人公の恋の弔いの儀式。 その儀式を行う中で交錯する、過去と現在の苦い想い……。 別れを告げる哀しさと、告げられる悲しさが織り重なる複雑な心境を、上手くモチーフに絡めた絶品の短編です。 その儀式の工程と気持ちにどっぷり感情移入できるはず。 超短編で切なくなりない方へ。
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2008/11/29 22:30
投稿者:
春奈真実
さん
寒い冬には…
寒い冬にはグラタンですよね!! この作品を読むとグラタンが食べたくなりますよ。 でも食べたくなるだけじゃない! 切なさも味わえる……。 一筋縄じゃいかないのはグラタン作りだけじゃない?! 6Pという短いお話だけど中身の詰まったグラタン…ではなくて小説です!! ぜひ一度、ご賞味あれ☆
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