捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

あいつらが花恋を家から追い出してくれたおかげで俺は助けることができた。

まあ、全く感謝もしてないし、今後証拠とかも見つけ次第訴えるつもりだが。

花恋は電車に乗るのもショッピングモールに行くのも初めてみたいだった。

俺と過ごしてる間、はしゃいでたり驚いたりしている事が多く、微笑ましい一方でどのような扱いを受けていたのかを目の当たりにした気分になり、辛かった。

花恋は前の家にいた時のことを俺に全く話してこない。
助けを誰にも求めない。
きっと申し訳ないとか迷惑をかけてしまうなどと思っているのだろう。

それを見ていると何とかしてでももっと幸せになって欲しいと思ってしまう。

花恋、お前は俺と二度も会ったことがあるが覚えていないみたいだな。

今後、俺がお前を幸せにしていくから覚悟しておけ。