捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

「あ、昨日お前、あそこのショッピングモールいただろ!俺、咲羅ちゃんとデートしてて声かけようとしたけど、隣に女の子いて話しかけられなかったんだぜ?」

それを聞いてピクッと反応した。

「なぁ、あの女の子誰なんだ?めっちゃかわいかったけど。お前が女の子といるのなんか初めて見たぜ。」

「うざい。気にするな。」

「ちぇっ、つれないヤツー。」

こいつは特に花恋のことを他のやつに言いふらすことは無いだろうからそこら辺は特に気にしてない。

だが、花恋のことをかわいいと言ったため、殴りたくなった。

花恋のかわいさは俺だけが知っていればいい。

花恋が公園にひとりでいた時、奇跡だと思った。

また会えたーーー。

出かけていた帰りに花恋がひとりベンチで寝ているのをみてほとんど無意識に声をかけていた。