捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

今回も蓮さんは私になかなか荷物を持たせてくれなくて、軽い洋服の入った袋1つしか持たせてくれなかった。

スーパーの時といい、今回のお買い物といい、荷物ばっかり持たせてしまって申し訳ないな…。

洋服やお風呂用品などは蓮さんが全て持ってくれたため、今片付けることが出来た。

片付けを終えて1階に戻ると蓮さんに声をかけられた。

なんだろう?

近寄ってみると箱を私に渡してきた。

「やる。」

「 …?なんですか?これは…? 」

「スマホだ。」

「…えぇぇ!!」

こ、これがスマホなんだ!

「で、でもこんなのもらえないです…!」

「何かあった時ようだ。初期設定は済ませてあるからすぐ使える。もらってくれ。」

昨日からずっともらってばっかりだけど、これも受け取っていいのかな…?

しばらく考えていると
「お前以外使うやつがいない。」
と蓮さんが言ってきた。

ご厚意に甘えて受け取ってもいいかな…?

「…分かりました。ありがとうございます…!大事に使わさせて頂きます!」

それから夜ごはんまで蓮さんに操作方法を教えてもらった。