捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

蓮さんが店員さんに話しかけてる…!!

「蓮さん、私この服大丈夫ですよ…!?」

見るからに値段が高そうだし…。

「いや、これは花恋に似合う。買った方がいい。」

「お連れ様が言う通り、お客様にとても似合うと思いますよ。」

蓮さんが声をかけた店員さんもそう言う。

どうしよう…。かわいいとは思ってたけど私に似合うなんて思ってなかったから買うという選択肢がなかった。

だけど、2人に似合うと言われてしまうと、少し自分にも似合うのではないかと錯覚してしまう。

うーん、迷うけど買ってもらおうかな…!

「…分かりました。蓮さん、このお洋服、買ってもらえませんか…?」

「ああ。買ってくる。」

即答だ…!

サイズを決めると店員さんがレジまで運んでくれて蓮さんがお支払いをしてくれた。

「ありがとうございました〜!」

店員さんの元気な声が聞こえてくる。

ぺこっとお辞儀をして私は蓮さんのもとに駆け寄った。