捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

歯ブラシとかは蓮さんの家にもストックがあるという事なので、シャンプーとかトリートメント、ボディソープや洗顔料、バスタオルなどのお風呂用品を買ってもらった。

次にヘアブラシや髪ゴムなどを買ってもらい、その次は洋服屋さんに行った。

洋服は高いのから安いのまで値段の振り幅がすごく、出来るだけ安いのを買おうとしてるのが蓮さんにバレると「好きなのを選べ。」と少し強めに言われた。

でも、私は一銭も払ってないから遠慮するよ…。

色んな洋服屋さんをまわって、ひとつのお店の前で立ち止まる。

薄いピンクが基調のロングワンピースが飾られていた。
今の時期に合いそうなデザインでとってもかわいい。

こういうのは花音みたいな子が似合うんだろうなぁ…。
少し羨ましく思いながらそのお店を離れようとしていた時だった。

「これ、1着くれ。」