捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

そう言うと蓮さんは何を言っているんだという顔になった。
その後にハッとした表情になり口を開く。

クールな印象だけど今はとても表情が変化しているな…。

「ああ、これは食洗機というものだ。」

しょくせんき…?

「ここに皿を並べて専用の粉を入れ、スイッチを押すと自動で洗ってくれるんだ。」

ええ!そんなすごい機械があるの…!?
知らなかった…。

「そんなすごいものがあるんですね!」

今日は2回も新しく知れたことがあって良かった!
今の時代、すごいなぁ!

私も蓮さんと同じようにお皿を並べた。

粉が入ってる袋を蓮さんが棚から取り出してスプーンで適量をとり、機械の中に入れる。
ポチポチとボタンを操作すると音を出して機械は動き出した。

食洗機、すごい!

よーく見ればキッチンのながしにスポンジや洗剤がないし、水切りかごもない。
なるほど…。食洗機が全部やってくれるのか!

私が1人で感動しているとキッチンから離れた蓮さんの私を呼ぶ声が聞こえてきた。