大変なお勉強を、していると聞いた。
それでも男の子は『みんなのためなんだ!』って笑ってた。
「おれ、今日はコンペートーもってきた」
キラキラ輝く、星みたいな金平糖。
「わぁ、わたしはチューチューアイス……でも溶けちゃった」
待っている間に、凍らせたアイスはもう溶けていた。
「ジュースうまそう」
「あはは」
「あはは」
どんなことでも楽しくって、二人で花畑を追いかけっこした。
花を摘んで、男の子に見せたらニッコリ微笑んでくれたのを覚えてる。
それから花を見つければ、必ずプレゼントしてくれた。
手を引かれて、木にも登った。
景色がすごくきれいだった。
その子はなんでもできて、すごくたのもしかった。
かっこよくて、大好きだった。



