「あ、あんたがいきなり変なフリするから!」

てかさっきの態度はどこいきやがったコノヤロ―!

しかしこのまんまアホなやり取りしててもしょーがない。

「清水さんに連れがいたって言いたいの?」

あたしは話を元に戻す事にした。

「その通り。でも清水一利が別荘に来た時は1人だった」

「だから浮気相手とは、どこかでおちあったってことね?」