…私、本番はここから… 「…咲良ちゃん、作ってくれた?」 …それはきっと、私からのケーキのこと、 「作ったんですけど…」 「ん?」 「…ちょっと待っててください…」 私はキッチンにいく。 「ん〜…」 どっち渡そう… どっちも渡そうと思ってたけど、1個お父さんに渡すのでもいいな… うーん…よし! 1切れずつ渡せばいいよね! 私は2個のケーキを包んで、瑛斗さんの方へいく。 「お待たせしました…」 「えっ…」 やっぱり張り切りすぎって思われたかな…