◯スーパーの売り場
音がおそるおそる売り場に戻る
音(…もう帰ったみたい………)
彼がもういない事を確認して、安心をする音
門倉と尾形に謝り、持ち場へと戻る
尾形「…杉山さん、大丈夫ですか……?」
音「え?別に腹痛とかではないから大丈夫だよ。」
尾形「……さっき戻ってきた時、ちょっと青ざめた感じしたので……」
音(……新人バイトの子にまで心配されるなんて、社員として失格だな……)
音「心配してくれてありがとう。でも本当に大丈夫!」
音は作り笑顔で気丈に振る舞う
◯閉店時間
締め作業を済まし、外へと出るスタッフ達
音「お疲れ様でした!」
尾形・門倉「……お疲れ様でした……」
2人は杉山の様子を気にしてか、何か言いたげである。
音は気付かないふりをして、2人に背を向けて帰っていく。
??「あの、すみません。」
音が1人になった時、後ろから男性に声をかけられる
音(……あれ、この声って………)
音がおそるおそる後ろを振り向くと、さっきまで店にいたMITSUKI似の男が立っている。
表情は見えないが、音はピリついた雰囲気を感じている
音「あの……どうして……?」
MITSUKI似の男「すみません…。どうしても話しがしたくて、ここにいれば会えるかなって……。
あ、家には一回帰って、閉店時間に合わせてここに来たので、あれからずっと待ってたわけではないんで!」
男は必死だった
音「……そうだったんですね……分かりました。
話しはここで良いんですか?」
男「こんな道端もあれですし、すぐ近くの公園に行きません?この時間なら人もいないので。」
音はゆっくり頷き、男と少し距離を置いて付いて行った。
音がおそるおそる売り場に戻る
音(…もう帰ったみたい………)
彼がもういない事を確認して、安心をする音
門倉と尾形に謝り、持ち場へと戻る
尾形「…杉山さん、大丈夫ですか……?」
音「え?別に腹痛とかではないから大丈夫だよ。」
尾形「……さっき戻ってきた時、ちょっと青ざめた感じしたので……」
音(……新人バイトの子にまで心配されるなんて、社員として失格だな……)
音「心配してくれてありがとう。でも本当に大丈夫!」
音は作り笑顔で気丈に振る舞う
◯閉店時間
締め作業を済まし、外へと出るスタッフ達
音「お疲れ様でした!」
尾形・門倉「……お疲れ様でした……」
2人は杉山の様子を気にしてか、何か言いたげである。
音は気付かないふりをして、2人に背を向けて帰っていく。
??「あの、すみません。」
音が1人になった時、後ろから男性に声をかけられる
音(……あれ、この声って………)
音がおそるおそる後ろを振り向くと、さっきまで店にいたMITSUKI似の男が立っている。
表情は見えないが、音はピリついた雰囲気を感じている
音「あの……どうして……?」
MITSUKI似の男「すみません…。どうしても話しがしたくて、ここにいれば会えるかなって……。
あ、家には一回帰って、閉店時間に合わせてここに来たので、あれからずっと待ってたわけではないんで!」
男は必死だった
音「……そうだったんですね……分かりました。
話しはここで良いんですか?」
男「こんな道端もあれですし、すぐ近くの公園に行きません?この時間なら人もいないので。」
音はゆっくり頷き、男と少し距離を置いて付いて行った。