『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

「マスター、お客様がいらっしゃいました」

「わかった、すぐ行くね!」


返事をして、本を元の場所に戻す。

そしてすぐに元の部屋に戻ると、そこには玲央君がいた。

また来たのかな、と思いつつ、セーブルになって話しかける。


「玲央君! よくきたね! どうしたの?」

「……別に」


そう言って、部屋に置いてあった椅子に座る。

……どうしたんだろ?

ちょっと機嫌が悪い気がする。

不思議に思いながら「そっか!」と言って、私も部屋にあった椅子に座る。

そのままぼーっと玲央君を眺めていると、外につながる扉から物音がした。


「……チッ、もうか」

「あれ? どうしたの?」


不機嫌そうに顔を顰めた玲央君に、聞いてみる。

人が来たけど、それが嫌なのかな?

情報本にも、人が嫌いって書いてあった気がする。