『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

「おぉ~……」


思わず声が出てしまうほど、なんだか神秘的な雰囲気が出てる。

……でもよく見るとこれ『幻影』だね?

ここ作ったけど初めて入ったからわからなかった……ってことは『スキル』を知らない人たちには気づかないってこと?

なら結構、不思議な空間って感じがするかも。


「マスター、初めまして。私はマスターの代理です」

「あっ、あなたが代理なんだね? さっそくだけど、情報集めの結果を教えてもらってもいいかな?」

「承りました。ではこちらへどうぞ」


しばらく部屋を見ていると、代理に話しかけられた。

代理は空色の髪に濃い青色の目、15歳ほどの少女の見た目をしている。

服はメイド服を着ていた。

……あっ、情報の確認に来てたんだった。

さっそく聞いてみると、別の部屋に案内される。

扉を開けると、そこには何十メートルも伸びる高い本棚たちが並んでいた。

おぉ~、すごい。

けっこう上の方まで埋まってるけど、こんなに集めたんだ。


「すごい、こんなに集めたんだね。『人形操り』も使ったの?」

「はい。50体ほど使い、今も稼働しております。停止させますか?」

「ううん、別にいいよ。情報はいくらあっても足りないからね。……そういえば〈情報検索本〉はどこ?」

「〈情報検索本〉はこちらです」

「ありがと」