『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

「蒼、私ちょっと情報屋の扉の中行ってくるね! どんくらい情報集まったか確認したいし」

「うん、いってらっしゃい……あ、中に門作ったら?」

「あっ、それいいね! やってみる!」


蒼に思いついたことを伝えると、門を作ったらとおすすめされた。

わざわざ扉を探して入るのもめんどくさそうだし、いいかも!

蒼の考えに感心しながら、門をくぐる。

……あっ、『透明』忘れてた。

人は……いない、よかったぁ。

でもいちよう『無言』で……『捜索』、情報屋の部屋の扉。

『捜索』は物や人を探す『スキル』。

依頼で探すものもあるから、たまに使ってる。

『無言』は『スキル』を声に出さずに使える『スキル』。

静かにしなくちゃいけないときに便利なんだけど、使える人が少ない。

……っと、見つけた。

今日は中庭にあるのかぁ……見つけにくいところにランダムに出るようにしたんだけど、ちょっとわかりやすいかな?

そんなことを考えながら中庭に向かう。

中庭はまぁまぁ広かったが、今は関係ないのですぐに扉を探す。

……あった、めっちゃかどっこにポツンってある。

さっそく中に入る……けどその前に、扉をもう少しだけ見えにくくしておく。

これでほぼほぼの人から見えなくなった……あ、七不思議を広めるんだった。

……まぁいいや、選ばれた人にしか見えないってことで、特別感がふえるでしょ。

ではさっそく、入りま~す。