『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

「おいおい皆、落ち着けって。もう悪夢のことなんか忘れろよ。今日は体育祭のメンバーを決めるぞ?」

「え~、体育祭? 気分じゃなーい」

「運動だりー」

「体育祭かぁ……」


先生が生徒たちを落ち着かせて、今日のやることを教えてくれた。

体育祭……どんなやつなんだろう。

みんなはあんま好きじゃないみたいだけど、私はちょっと気になるな。


『ねぇ、蒼。体育祭ってさ、どんなやつ?』

『ん~、体育祭? 担任が説明してくれるんじゃね?』

『あ、そっか』


蒼にまた聞いてみたけど、担任が説明してくれるらしい。

体育祭……ちょっとだけ知ってるけど、運動して、その結果を競うんだよね?

運動なら本気でやれないなぁ……でも楽しそうだし、できるだけ頑張ってみよう。


「ははっ、そんなこと言うなって。今年の景品は豪華だぞ? なんてったって旅行に行けるんだからな」

「旅行行けるの!? 学校休んで!?」

「そうだぞ!」