『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

うん……一応、蒼に顔を見られたことを伝えておこう。

そう考えて、私はエアロリンに話しかける。


「エアロリン! 私、ちょっと戻るね!」

「承りました」


手を振りながら私室に入って、門をくぐる。

そのままペンダントも外して、リビングを見渡す。

ここには蒼はいないみたいだ。

あ、でも、もしかしたら七不思議をしてるかもしれない……

……一応、蒼の部屋を見ておこうかな。

そう考えて、蒼の部屋に向かう。

蒼の部屋は私の部屋の近くにあって、ドアプレートもついているからわかりやすい。

私は扉を軽くノックした。


「しの?」

「うん。入っていい?」

「いいよ」


蒼の許可をもらって、部屋に入る。

蒼の部屋も、私の部屋と同じく家と同じものの配置だ。

多分、それが落ち着くんだろう。