『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

「あった、ありました! ……はい、S寮の鍵です。二人は1001号室、二人部屋です」

「ありがとうございます、たすかります」


鍵をもらい、ソファーに座ると……扉が叩かれた。

もしかして、担任かな?


「はーい、どうぞ」

「失礼するぜ!」

「もう……ちゃんと敬語を使ってよ。転校生の前だよ?」

「転校生……? ……あ、お前らが転校生か?」

「はい、白月 蒼衣です」

「白月 紫乃です」


はぁ……『です』とか『申します』とか使い分けなきゃいけないのめんどーい……

仕事相手には丁寧にって……なんでこんなこと決めたんだろ。

……でも仕事だもんね、頑張らなきゃ。


「堅苦しいなぁ……ため口でもいいんだけどな?」

「いえ、大丈夫です」

「秋斗、秋斗。もうすぐHR始まるよ」

「はっ、もう!? ……いくぞ、蒼衣、紫乃!」

「「はい」」