『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

今日も、学校に来ている。

最近はちょっと体育祭の練習にも慣れて、上手くなってきたと思う。

……流石に上手な人には負けるけど。

それでも、二人三脚では双子の力を発揮して、二位になったこともある。

一位は、難しかった。


『しの、帰ろう』

『うん!』


蒼の念話に返事をして、鞄を持って席を立つ。

そのまま、蒼と一緒に教室を出た。


『早く行こ!』

『ああ。でも、なんでそんなに急いでるんだ?』

『え、えっとね……七不思議が早くしたいから、かな?』

『ふーん』


実は今日の朝に玲央君を情報屋のところに置いてきたから、ちょっと気になるんだよね……

多分、大丈夫だとは思うけど。

いつものことだし……


『ま、仕事はしないとだし、急ぐか』

『うん!』


返事をして、蒼と一緒に早歩きする。

気配も消していたから、周りの人たちは私達が急いでいることに気がついていなかった。

怪しまれないようにするには、こういう細かいところが大事だよね。

そんなことを考えていると、寮室に着く。

私はすぐに部屋の中に入ると、荷物を置いた。