『最近の七不思議の広まり具合はどうだ? 俺は休み前に一人と取引できた』
『私は二人に七不思議の種類を書いた紙を渡したよ。広めてってお願いしたし、お客さんも増えていくといいなぁ』
『おお、さすがだな。俺も広まるように願っとく』
蒼は明るい口調で、言う。
私も、お祈りしておかないと……
そう心の中で決める。
そんな私と蒼に、近くを歩いている女の子たちの声が聞こえてきた。
「あっ、あれ見て? ガリ勉たちだよ」
「本当だ。思ったよりガリ勉って感じ……地味だね」
「でもあいつら、あの黒獅子様たちに話しかけられたんでしょ? ムカつくわ」
「ええ、そうね。でもその後話してないみたいだし、あの難しい編入試験をクリアしたからちょっと気になっただけでしょ」
「そうよね、じゃないとありえないもの」
「ガリ勉だし、頭がいいことしか取り柄がないってことよね」
「見た目通りすぎよね、笑える」
じ、地味とかガリ勉とか……
そういうふうに見せてるんだけど、やっぱり言われると傷つくなぁ……
……でも、くろししってなんだろう。
私と蒼に話しかけてきた人は、あの不良たちしかいないけど……あの人たちがくろししってことかな?
考えていると、蒼から『念話』で独り言が届く。
『私は二人に七不思議の種類を書いた紙を渡したよ。広めてってお願いしたし、お客さんも増えていくといいなぁ』
『おお、さすがだな。俺も広まるように願っとく』
蒼は明るい口調で、言う。
私も、お祈りしておかないと……
そう心の中で決める。
そんな私と蒼に、近くを歩いている女の子たちの声が聞こえてきた。
「あっ、あれ見て? ガリ勉たちだよ」
「本当だ。思ったよりガリ勉って感じ……地味だね」
「でもあいつら、あの黒獅子様たちに話しかけられたんでしょ? ムカつくわ」
「ええ、そうね。でもその後話してないみたいだし、あの難しい編入試験をクリアしたからちょっと気になっただけでしょ」
「そうよね、じゃないとありえないもの」
「ガリ勉だし、頭がいいことしか取り柄がないってことよね」
「見た目通りすぎよね、笑える」
じ、地味とかガリ勉とか……
そういうふうに見せてるんだけど、やっぱり言われると傷つくなぁ……
……でも、くろししってなんだろう。
私と蒼に話しかけてきた人は、あの不良たちしかいないけど……あの人たちがくろししってことかな?
考えていると、蒼から『念話』で独り言が届く。

