『スキル』を使って暗躍中! ~七不思議になります!~

ちょっと回想が長くなったけど、大体こんな感じ。

で、いま莉乃がくれたやつをつけてるんだよね。

お母さんもこれをつけときなさいって言ってたし……

仕方ないことだって、思うんだけど……


「絶対目立つって……」

「まぁまぁ……仕方ないじゃん」

「そうだけどぉ……」


そういいながらいずを横目で見る。

ちなみにいずも私と同じような恰好だったりする。

おしゃれなところもあるんだけど……私が右、いずは左につけたある、莉乃にもらった〈変装ピアス・黒バージョン〉しかない。

私のはシルバーの月型で、チェーンが揺れている。

チェーンの先には小さな宝石が付いている、可愛い系のデザインだ。

いずのはゴールドの星型で、同じくチェーンが揺れている。

チェーンの先には赤い宝石が付いている、すこしかっこいい系のデザインだ

これは莉乃からもらった〈変装ピアス・黒バージョン〉に『念話』という『スキル』を『付与』したものだ。

対になっていて、もう片方としか話せないが、この『念話』の会話を聞かれることはない。

いずのものは、『制限』という『スキル』も『付与』されている。

『制限』というのは、身体能力や『スキル』、色々なことを制限することができる『スキル』のことだ。

解除といえばすぐに解除できるし、便利なんだよね。

私は持っているのでいらないが、いずは持っていない。

正体をばらさないためには必要なことなのだ。