出会った彼は


熱っぽい涼太くんの目を見て小さく頷いた。


今日の涼太くんはやけに色っぽくて、どこを見ればいいのか分からず視線を逸らす。


「芽依、こっち見て。」

たまに言われる呼び捨ての名前にドキドキする。


「りょ…たく…ん」

「ん、もっと名前呼んで。」


そう言って優しいキスが降ってくる。


「りょうたくん…。」

涼太くんは名前を呼ばれると満足そうに微笑んだ。


そのまま数時間が経ったのだろう。気づけば寝ていたようで、横を見るとスヤスヤと寝ている涼太くん。