桜姫は花と共に散る

絵本・童話

藤乃宮華蓮/著
桜姫は花と共に散る
作品番号
1720109
最終更新
2024/04/19
総文字数
6,566
ページ数
14ページ
ステータス
未完結
PV数
15
いいね数
0
僕はきっと、この恋を忘れる事はないだろう。



桜が咲いたと共に出逢い、桜と共に散っていった君の事を──永遠に。



妖精に恋した高校生
宮野湊大─Miyano Souta─
×
桜を守る妖精
ハナ



桜が散り始めた頃、君は桜の木に手を添えて悲しそうに微笑み、零した。



「この桜の木はね、もう永くないの」



君は言ったんだ。桜が完全に散った時、君自身も消えてしまう事。



それでもきっと、君は僕の心の中で生きていくだろう。



『湊大、大好き』



──僕は愛してるよ、ハナ

この作品のキーワード

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop