オリジナル短編小説「姉妹」


「えっへへへ〜!そうなんだあ〜!!」
私は、インターネットで活動している配信者。


私がインターネットで活動するきっかけになったのは、妹のおかげだ。
私には5年前までマイという妹がいた。

5年前、、私とマイが16歳の時。
唯一の身内だった妹が居なくなった。

それから私は独りだ。


私は1日のほとんどをネットで過ごしている。


ちなみに、私には、両親は居ない。
産まれて間も無い私達を両親は捨て、私達は親戚に預けられ食料は与えられるものの、学校には通わせて貰えず、毎日毎日暴言や暴行ばかり。。
盗みを働く日もあったし、痴漢をでっち上げた日もあった。

ある日の夜、その親戚の財布からお金を抜き取り、妹を連れて逃げ出した。

「マイ、よく聞いて。今日からお姉ちゃんと一緒に暮らすの。でも、暮らすには、たくさんお金が必要だからたくさん働かなきゃいけない。
マイ、、出来る?」

「もちろん!お姉ちゃんと一緒なら!」

「ふふっ、いっぱい働いて2人で幸せに暮らそっ?」

「幸せに、っ、、!うん!」

それから、マイも私も朝から晩まで必死に働いた。
2人で幸せに暮らすという夢を叶える為に。

でもその夢はある日突然、奪われた。


「マイ、、っ!!!やだ、っ、、
ぅぅぅぅぅぅぅぅあああああああああああああああああああああああ」


毎日毎日毎日生きた心地がしなくて

あいつらに汚い言葉浴びせられるよりも汚ない手で身体を汚されるよりも

マイを失った方が何倍も何十倍も何百倍も辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて






そしてその瞬間から私は
"これまでの私を捨て別の私として生活"している

ふふっどういう意味かって??






マイ






という名前でインターネットで活動している。










という小説を書き投稿した私は












想像の中で生きている。