「あの……あっ。殿下はどんな女性がお好きなんだろうと考えました!」
なんとか絞り出した新たな答えを聞いて、王女がさらに疲れたような目で私を見る。
この答えも王女の望んだ答えでないことは、顔を見たら一目瞭然だ。
「……セアラ。あなたは仕事ができるのに、そういうことには鈍感なのね」
「え?」
鈍感? 何が?
「私から見たら、ジョシュアの好みなんてバレバレなのに」
「そうなのですか!?」
「ええ。とてもわかりやすいじゃない」
そうなの!?
私には全然わからなかったけど、さすが殿下のお姉様だわ!
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