「セアラは本当に……一度監禁でもしていろいろ教え込むしかないかな?」
「監禁!?」
笑顔の青年から発せられたとは思えないセリフに、サーーッと血の気が引いていく。
「ははっ。なんてね」
「…………」
この腹黒王子なら本気でやるかもしれないと思うと、とても安心なんてできない。
「でも、そうやって教え込みたいくらい、セアラは俺の言ったことを全然理解してないってこと」
「で、ですが、男性のことを学んだほうがいいって……」
「そうだね。でも、なんでそれを他の男から学ぶ気でいるの? 俺がこうして教えているのに」
ジョシュア殿下の黄金の瞳が、ギラリと光る。
迫力があって恐ろしいのに、その瞳から目を離せない。
「監禁!?」
笑顔の青年から発せられたとは思えないセリフに、サーーッと血の気が引いていく。
「ははっ。なんてね」
「…………」
この腹黒王子なら本気でやるかもしれないと思うと、とても安心なんてできない。
「でも、そうやって教え込みたいくらい、セアラは俺の言ったことを全然理解してないってこと」
「で、ですが、男性のことを学んだほうがいいって……」
「そうだね。でも、なんでそれを他の男から学ぶ気でいるの? 俺がこうして教えているのに」
ジョシュア殿下の黄金の瞳が、ギラリと光る。
迫力があって恐ろしいのに、その瞳から目を離せない。



