「そしたら話は早いのだけど…ウチはそこの、

総長、だ」

「えっ?!」

あまりの驚きに、大きな声をあげてしまった。

あの、妃総長(ひめそうちょう)様…?!

「え、あの…申し訳ありませんでした…総長様とも知らずに…」

謝るしかない。こんな方にお近づきになってしまった。
殺されてもおかしくない。

「っや、やめてくれよ、ウチが好きでしたことなんだから…

それに、あの目を見られたには、早いうちに話しておこうと思ったんだ。

今まで通り、普通に接してくれると嬉しい」

あの目…?
菖蒲色の片目のことだろうか

そういえば、良く見ると今日は両目とも綺麗な焦茶色。