「それは…わかってるよ」
あんなにモテるのに、彼女がいると言う話は聞いたことがない。
興味がないのか、それとも何かトラウマがあるのか。
なんにしろ、あのドS王子を惚れさせるなんて簡単じゃないことくらい私でもわかっている。
「それに玲央は…」
「なにしてんの?」
後ろからずしりと頭の上に顎を置かれ、それが誰なのか振り向かなくてもわかった。
「あ、玲央!おはようー」
「莉菜と七海、仲良かったっけ?」
「うん、最近意気投合することがあって、仲良くなったんだ。ね、七海さん?」
あんなにモテるのに、彼女がいると言う話は聞いたことがない。
興味がないのか、それとも何かトラウマがあるのか。
なんにしろ、あのドS王子を惚れさせるなんて簡単じゃないことくらい私でもわかっている。
「それに玲央は…」
「なにしてんの?」
後ろからずしりと頭の上に顎を置かれ、それが誰なのか振り向かなくてもわかった。
「あ、玲央!おはようー」
「莉菜と七海、仲良かったっけ?」
「うん、最近意気投合することがあって、仲良くなったんだ。ね、七海さん?」

